ちいさなおんどり

そよ風

2007年07月10日 16:55




たまごの時も生まれてからも、ずーっととっても小さかった1羽のおんどり。
「ここでは、ぼくにできることはないんだ」
といったんは農場を離れるのですが、
「じぶんにできることを すればいいんだ」
と農場に戻ったところ、思わぬところで大活躍をして、農場の中で自分の居場所を見つけるというお話。

子どもたちに、生きていく上で大切なことを真摯に、誠実に伝えていこうとする作者の思いが感じられる1冊。
娘は、最後「よかったなあ、よかったなあ」と少し涙ぐんでました

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